2019年12月6日金曜日

12/1(土) KAITシンポジウム

学内でシンポジウムが行われました。
簡易的な内容としては、『高齢者に関する研究』 です。
『高齢者×先端技術』 と言ってもいいかもしれません。

10時~13時は、先端技術研究センターでパネル展示を行いました!


13時からシンポジウムが行われるため、その前座となります。
その中で、当研究室は『嗅覚と認知症』についての研究を発表。


・嗅覚を数値化して、高齢者と若年者を比べたところ嗅覚の変化を感じる香料があった。
・基準を作ることが出来れば、健康診断に使えるかもしれない

ということを中心に、パネルの前で説明していました。

シンポジウムが終わり、パネルディスカッションという著名な先生方が今後の高齢者と先端技術の付き合い方を話し合っていました。

質問応答のアルバイトを担っていたので、聞き耳をしていたという形なのですが。
個人的には、産業能率大学の川野邊教授の意見がとても印象に残りました。
というのも、意見が的確なうえ、その視点では見なかった!みたいな意見もあり。
面白いな……とメモを取っていました。

その後の懇親会で、12階でのパネルを設置していましたが
基本的には午前中に聞きに来てくれた人がほとんどでしたので、
来客はあまりありませんでした。

(検収センターの職員さんが熱心に聞いてくださり、楽しかったです)

今後増えていく高齢者と、進んでいく技術発展。
これがうまく融合して、快適になっていく場がこのKAITから発信できるといいですね。

TBSラジオ さんが記事にしてくれました!
https://www.tbsradio.jp/433917