Wak×2Tube

Wak×2Tube





ニコニコ動画を台頭に発展してきた動画投稿サイト。
Youtubeもその中のひとつでしたが、YoutuberやVtuberといった何度かのブームによって、いまでは利用者が非常に多いサイトになってきています。

当研究室では、Youtubeの動画を新しい形で楽しめるようなシステムを作っています。
それが『Wak×2Tube』です。

独身生活を過ごす方が多くなっている一方で、SNSでは人と人とのつながりを求めている人がたくさんいます。

動画を見るとき、一緒に運動してくれる仲間がいたら、一緒に笑ってくれる仲間がいたら、より動画を楽しむことができると思いませんか?

そんな思いから、研究室ではこういったことをしています。

『Kinectを使って、一緒にラジオ体操』




Kinectというのは、Microsoft社から発売されたデバイスです。
このデバイスのおかげで、従来は数千万もしていたモーションキャプチャの技術を数万円程度で抑えつつ、利用できるようになりました。開発が中止されたいまでも、ゲームや医療に活用されています。





このKinectを使い、過去に運動した人や遠くで運動している人と一緒にラジオ体操ができるようなものを作りました。また下画面で、自分の動きがわかるため、ヨガといったポーズを真似するようなエクササイズにも活用できます。

これなら、真夏の暑い日でも外に出ずにラジオ体操ができますね!


『モーションキャプチャを利用して顔情報を記録』





先ほど紹介したKinectは、体の動きだけではなく何と表情の動きを撮ることができます。
この技術そのものは、いろいろなところで使われていて、身近なものですと『Vtuber』が挙げられます。『Vtuber』といっても様々な技術を使っているところもあるので、一概にとは言えないのですが、基本的には『Live2D』や『FaceRig』といったアプリケーションを併用して表情の動きをキャラクターに反映させています。

こういったフェイストラッキングの技術を使い、お笑い動画やおもしろ動画の横に笑いの表情をつけたら、より面白くなるんじゃないか?という発想で研究をしています。

いまのところ、表情に集中してしまうと動画に集中できない・動画の横に表情があると気になってしまうといった意見が上がっており、そううまくはいかせてもらえてません。

しかし、映画を同時視聴するといった目的の動画がYoutubeに挙がっていることから、今後そういった動画に表情を付けることで、満足度を高くするといったことに活用できると考えています。


まとめ

これらのデータを記録し、Youtubeの動画と併用して表示させることができるのが、当研究室で開発している『Wak×2Tube』です。


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