2019年10月14日月曜日

2019年 第44回幾徳祭 告知

2019年 第44回幾徳祭にて坂内研究室は研究室公開を行います。






日程:11月2日()、11月3日(
※両日ともに坂内先生は在室


時間:10:00 ~ 17:00
場所:K1号館 10階 1007室(坂内研究室)

展示作品

ARミク




頭にかぶるヘッドマウントディスプレイを使って、ミクとおしゃべりをしよう!




浮かんでくる選択肢を声に出すと、それに反応してミクが研究室の紹介をします。
(元々、初音ミクは歌を歌うソフトウェアですが、手動で喋っているように設定してあります ← これが一番厳しい)

自分の動きに合わせて、目線が動いてくれるので現実感はたっぷりです♪


VR




同じくヘッドマウントディスプレイを被って、体験する作品です。
手に持ったコントローラーは、VR空間内では綺麗なサイリウムに。
目の前には、曲に合わせて踊ってくれているミクがいます。

現実と違って、折るタイミングを考えずに臨場感MAXでライブに参加しましょう!
またVRですので、かなり近づいて応援することも可能です。
(近付きすぎると、後ろに下がってしまうので注意!)


似顔AI




ビデオカメラを使って、顔を撮影します。
その画像をパソコンに取り込み、似顔絵を学習させたAIに渡すと……

似顔絵が作成されます!

作成された画像はQRコードで、即時持ち帰ることができます。
ぜひ、体験して自分の似顔絵を保存していってください♪


Kinectゲーム(Janken & Treat!!)




「じゃんけん、ぽん!」

Kinectという、体をコントローラーにできる装置を使って、じゃんけんをしてもらいます。画面の前で、上の言葉ともにグーとチョキとパーを出します。

すると、コンピュータが手の形を読み取って勝ち負けを判断します。

その勝敗によって、商品を差し上げます!
(参加賞は、貰えるので気軽に参加してください)

目指せ、じゃんけん王!







幾徳祭のHPはこちら<幾徳祭ホームページ

ホームカミングデー

2019.11.2(土) ホームカミングデー開催
幾徳祭と同時開催なのでぜひ、この機会にご参加ください。


2019年10月9日水曜日

10/4(金) タウンニュース

『Hack U 2019 TOKYO』にて、ヤフー賞を受賞したことがタウンニュースにて取り上げられた。

タウンニュースの記事はこちら
『Hack U 2019 TOKYO』の記事はこちら

2019年10月1日火曜日

9/17(火) ~ 9/19(木) 日本味と匂学会第53回大会

高知県で行われた『日本味と匂学会第53回大会』に参加してきました!




当研究室では、味覚ディスプレイの展示を行いました。


味覚ディスプレイ


ピエゾ振動子という電圧をかけると振動する小さな板を使い、霧状に射出するという提示方法を採用しています。


噴霧イメージ図


味の研究は食品会社を中心に進められていますが、正確な味覚の検査はあまり行われていません。以前から使われている提示方法は、『液体に浸したろ紙を舌の上にのせるもの(ろ紙ディスク法)』『マイクロピペットで液体を舌に垂らすもの(滴下法)』があります。

この方法では、味覚溶液をどのくらい舌に提示したのかがわからないのが難点です。
(例えば、溶液の量によって感じ方が異なるかもしれない)

そこで、このピエゾ振動子を使った提示方法です。
これならどのくらい噴射したのかを設定できるため、そういった難点をクリアしています。

またこの方法が従来の提示方法と差がないか調べたところ、差がでないことがわかりました。そのため、新しい提示方法として認められました。

現在、このディスプレイを用いた実験を行っています。
甘み・苦味・酸味・渋み・旨味 の五つの味を使い、提示順番と濃度を変更することで味の感じ方がどのように変化するのかを調べています。

展示模様


発表タイトルは『2種類の味溶液が噴霧可能な小型味覚ディスプレイの開発』。
ポスター番号は48番を割り当てられました。






(スーツ姿で説明をする図)


大会全体の詳しい話はこちら → 日本味と匂学会第53回大会ページ

2019/9/13(金)・14(土) 東京ゲームショウ

神奈川工科大学は毎年東京ゲームショウに作品を展示しています。

その中で、坂内研究室も展示を行いました。
展示したのは『似顔AI君』。




その名の通り、リアルな顔画像を似顔絵に変換してくれるAIです。
簡易的な手順としては、顔画像と似顔絵を用意し、

「この顔画像の特徴は似顔絵にするとこうなる!」

といったことをDeepLearningでAIに教え込んでいきます。
するとAIが学習し、顔画像から特徴を取り、似顔絵を生成してくれるといった仕組みになっています。

こういった公の場で何度か展示していますが、かなりの高評価を得ています。
処理時間も1分もかからないため、写真を撮ってすぐに似顔絵を持ち帰るということが可能です。

また顔画像とともにQRコードが出るようになっているため、スマホですぐに画像を保存して、SNS等のプロフィールに使用することができます。

インターネット、主にSNSではプロフィールがその人の印象に直結するので、プロフィール画像を悩む人は多いかと思います。

例:ふわふわ柔らかめな画像を使うと、若めの女性だと思われる
  バイクや車の画像を使うと、30代近い男性に思われる
  など。

しかし、日本では顔を出すことは忌避されがちなので、本人の印象を与えつつ勘違いを与えないためには似顔絵が適当になっていくと思います。


展示している様子

集合写真


神奈川工科大学のホームページのニュースでも取り上げられました。
→こちらから←